ブロードさん

3Dプリンターでオリジナル商品を製作!

3Dプリンターにも苦手があった!

 

3Dプリンターは、商品の開発段階で形を確認したいと思った時に役立ちます。通常の試作ですと、3Dデータを試作業者へ外注し、数日後に納品されて、ようやく形を確認することができます。当然ながら費用も高額です。3Dプリンターがあれば、セットして数時間~数十時間で見ることが可能ですし、形を変更しながら何度でも形にすることができます。そして、3Dプリンターの強みは、一般的なプラスチック製品のような金型を使った大量生産品では難しい形状も自由に作ることができます。だからと言って何でも作れるかというと、3Dプリンターにも弱点があります。そもそも3Dプリントは溶かした材料を下から上へ積層していくので、下へ向かって材料を重ねることができません。形状によってはサポートという補助形状を付加して製作します。そのことを理解した上で3Dデータを作成しなければ、データ通りの製品に触れることはできません。開店時から試行錯誤を繰り返し、ようやくオリジナル商品として3Dプリント製品を店頭に並べられそうです。もし、3Dプリンターを買ったけれどデータ作成が上手くできないという方は、ポータルサイトからお問い合わせください。3Dデータ作成も承っております。次回は、3Dプリント商品の紹介です。

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